家族

家族について書く。長い文になる


けっこう誰しもあるんじゃないかと思うが、家族に対しては、愛と憎しみが相半ばだ。

これから書く文は別に家族を軽蔑して書くわけではない

うちはよくも悪くも過干渉だ。

根が真面目だからなんだろうけど、うっとおしく感じることもある。お金の面、生活の面、学生の頃、ずいぶん助けてもらった。そこは感謝している

うちには父親と母親、兄と家族が三人いる。どちらかというと家父長制だった家庭だ。

父。父は私から見たら根は優しいが、勉強を見てもらう時には頭をよくベシンベシンとたたかれた思い出がある。

私が小さい頃にいけない事をしたら、烈火のごとく怒っていた。野球もやっていた父は背が高く、ガッチリしていた。キツい会社の労働を教育費に費やし、いろいろ面倒をみてるのになんなんだこいつは、と思っていたのかもしれない。少しだけ働いた身になれば、そう思う

これは両親に対して私以上に複雑な思いを持っているであろう兄も認めていたが、父は同世代の中ではどちらかというと人の意見を公正に聞いてくれていた方なのではないかと思う。自分の道理を持っていた。エピソードは割愛するが、私の方でもそれは思う。最近体調を悪くしてるが、あの大きな体で足腰が弱くなると、大丈夫かと思う

母もそうなのだが、やけに見ている植物の名前を言い当てる。そこは両親のカッコいい、いい大人を感じる時だ

母。私は小さい頃は強烈なマザコンだった気がする。嫌な話だが、小中学生の頃、母親に手をあげた事が何度かあった。習い事やいじめにあっていた事に加えて口うるさい母に対して、過度のストレスを生意気にもかかえていた。

それでも母はくじけなかった。後でまた聞きをしたが、いじめをしたであろう人間や家に抗議をしていたそうだ。
その事で、後で陰湿な陰口をたたかれた事もあった。

意志が強い母は、進路にも強く意見を出してきた。ちょうど、亡くなった母方の祖母や叔母もいたところで、その話になった事もあった。私も勝手な進路の決断をしたが、母も昔好きに生きてたから、と祖母と叔母はフォローしてくれた。母は母なりに私の生活を考えてくれてたとは思う。ごめん、でもこれ、自分の人生なんです。ただ、父と一緒に公演にはなんやかや言って見に来てるようだ

読書や行動の影響は、母の影響をうけたのではないか。

相変わらず、電話でいろいろ矢継ぎ早に要求をしてくるのが苦手だ。やっぱりまあ…信用されてないんだなあとも思う。心配の種なんだろうなあ


兄。話が合う事もあるが、基本的に気分屋でモノに対する執着が強いので、食欲も旺盛。欲望の度数が高い人だ。これはよく本人にも言うが、同じクラスの人間だったら、あまり話をしたいとは思わない。

子供の頃は、英語で新しく覚えた単語や洋楽の話をドヤ顔でされた。けっこう人の心にズカズカ土足で踏み込んでくる事を言う。

食卓でも実家に住んで働いててそのお金を入れるのがイヤだと言う。別に向こうがうっかり間違えた事に対しても、すぐ「また騙された」と言う。食卓でも一番ベラベラしゃべっている、ゆっくり食事を味わいたいのに…

大人になって、別にこっちは必要ないと言っているのに、勝手にメシをおごってくる。この人にメシをおごられるのがイヤなのは、ある日その事について恩着せがましく言ってきたことがあった。物欲が強いんで、たぶん言ってくるとは思っていたが図星だった。

進路でも自分が優柔不断で親に左右されたくせに、親に対していろいろ言っている。委ねちゃダメなところで委ねてしまうのは、ウチの兄弟の悪いクセだ

ただ、物欲が強いぶん、趣味や読書にも凝る。それで面白い世界に触れる事ができたのはよかったよ。長男なりに家族の事は考えてるだろうし。学校や社会にて、いろいろもまれると丸くなるもんだが、大して丸くはなってない。どちらかというと四角い。(余計だね)

その三人が、あいつは大丈夫かと噂してる。それしか共通の話題がないんだろうかとも思うが、一番家族の中でしゃべらなく、一番家族の中で卑怯な末っ子は思うのです。うがった見方をすれば、それによって自分の立場に安心したいのかもしれないてのもあるが

三人が三人とも変わらないが、みんな私も含め、年をとった。昔はそれなりに勢いがあったが、ウチはゆるやかに衰退していく家族になっていくのかもしれない。

兄も私も、たぶん今のままでは子供も望めないだろう。その辺は多少うしろめたいのだが

正直いって、一人暮らしの今が一番幸せだ。お金も時間もなかなかないが、エキサイティングな毎日だと思う。

ボーッと新卒で会社勤めで正社員になってたら、余裕で自殺してた。お金あってもそんな気がしてならない時がある

誰かと一緒にくらすというのがまあまあ楽しく、きゅうくつに感じた昔

家族も人間関係だから相性がある
そういう意味では、うちはまあまあだ

今は独りがラク

お金や世間体の問題じゃなく
自分で決めた人生で運命が転がる


そういう感じだ

だけど、たまに帰りますよ

たまには負担をかけあうコミュニケーションも。それが身内

愛すべき不器用な人達す
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プロフィール

いとう緑茶

Author:いとう緑茶
いとう緑茶(いとうりょくちゃ)って読むらしいですよ、たぶん)という名前で声優業をちょこちょこ。
twitterは@siropaaでいたりなんかしてまして。
朗読集団☆ボイスドリル所属
朗読集団☆ボイスドリルのらじどりっ

http://www.voiceblog.jp/voice03dri11/

ブログでは敬称略の場合もございますので、ご容赦いただければ
まずはひとまず。
よろしくどうぞ。

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