微妙な違和感

先日、とある番組で森三中の村上さんが、大久保佳代子さんのケチエピソードとして、「大久保さんが出演する舞台を観に行ったが、招待(無料)で入れてくれなかった」とのことでした。


それに対して、正直いって私の中では?マークがいくつか。


まず第一に、招待というものは出てる人間が、観に来てくださるお客さんに対して「好意のひとつの形」として出されるものだということだと思うのです。舞台芝居というのは演技、衣装、舞台セットや小道具を含めての総合芸術という認識があって、招待という形をとるというのは、自分の場合は以前招待券でお芝居を拝見させていただいた方に対するお返しとしてのケース以外、招待券にするの気がひけるのです。まず自分の財政事情という情けない理由もあるのですが、招待するのは他の出演者さん、スタッフさんに対してどうなの?と思うのです。自分達のチームプレイをお金を出して観ていただくという事はフェアプレイかな、と。

観ていただくお客さんが入場料を払っていただくという事で気がねない評価をしていただく機会も得られると思います。

小劇場は正直いって、親兄弟や友人などのいわゆる身内くらいの方々しか観にこない場合が大部分ですが、公の催し物というサービスに対してお金をはらうというのは自然なことだと思うのです。ただ舞台芝居の場合、入場料を先に払うケースが大部分なのですが、そのお芝居を観ていただいて、その入場料も含めて評価をしていただければ、とも考えるのです。


第二に、芸人さんの文化と芝居の文化の違いになります。私がコントをやってた頃、芸人さんの単独ライブは身内である芸人さんは無料であったケースが大部分でした。
たぶん村上さんはこういった理由があって言われたのだと思いますが、私が記憶している限り村上さんが言っていたのは大久保佳代子劇団の公演だったと思います。私はまだ大久保佳代子劇団の公演は観に行ったことはないのですが、出演メンバーをネットで見たら、役者さんも出演していたようでした。
ちなみにここの公演は今度観にいきたいと思います。


なにより思うのは、私がお客さんだったら、招待してくれないからケチだというのはちょっと口がさけてもいえない、いや思考回路としてありえないかなあ、と。あくまでも自分が客の場合、稽古を重ねてきた役者さん、役者志望の人たちの作り上げた作品を入場料を払ったという、作品観覧権を買ったよ、という「お互いの無言の了解」を行った後、作品をゆっくりと観たいなあとぼんやりと。


ああそうだ、こんなことを書いてるよりも、自分のネタをなんとかしなければ。
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いとう緑茶

Author:いとう緑茶
いとう緑茶(いとうりょくちゃ)って読むらしいですよ、たぶん)という名前で声優業をちょこちょこ。
twitterは@siropaaでいたりなんかしてまして。
朗読集団☆ボイスドリル所属
朗読集団☆ボイスドリルのらじどりっ

http://www.voiceblog.jp/voice03dri11/

ブログでは敬称略の場合もございますので、ご容赦いただければ
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